フットバスの原理

フットバスは、マイナスイオン水の力で、プラスにイオン化されている有害物質を、足の裏から対外に排出することにより、血流の流れや、リンパの流れをスムースにしてくれます。フットバスとは、脚のお風呂です。お湯はドロドロになり、汚れた色になります。この汚れた色は、フットバスの溶液の中に排出されたイオン化された毒素が酸化還元反応を起こすためだといわれています。
フットバスを実行することにより、リラックスすることができ、足ツボなどへのマッサージ効果も期待できます。さらに、フットバスのデトックス効果により新陳代謝があがって、肌がすべすべになったり、ニキビの改善や血行がよくなることにより肩こりの解消、慢性的な冷え性の改善、腰痛の解消などが期待出来ます。また、フットバスによって余分な脂肪の排出が促進されるので、脂肪の蓄積を妨げることが出来、ダイエット効果も期待出来ます。このようにフットバスの効果は多岐にわたっているので注目を集めています。

デトックスフットバスとは

デトックスとは英語で「解毒」という意味があり、フットバスを利用して足の裏から毒素を排出することをデトックスフットバスといいます。デトックスフットバスは体内に微弱な電流を流して体内の血液などに刺激を与えて、血流の流れをスムースにして蓄積されている毒素を短時間でフットバスの中に排出します。足裏は第二の心臓といわれるほどで、全身に関わるツボがあって、それぞれのツボの周囲に蓄積している老廃物や毒素を対外へ排出することにより全身の内臓や、各器官が活性化されるのです。
フットバスのデトックス効果により栄養素の吸収力も高まります。毒素などの不要物が排出される代わりに、身体に必要なものが吸収されるというわけですね。この毒素の排出と有用物質の吸収の繰り返しによって新陳代謝がアップして生活習慣病の予防などだまざまな効果が期待できるわけです。ただし、デトックスフットバスの効果を疑問視する説があるのも確かです。

フットバスでお湯の色変化

初めてデトックスフットバスを実行してフットバスを使った時には、お湯がドロドロになったり、お湯の色の変化に驚かされます。このお湯の汚れた色は一人ひとり違いがありますし、フットバスを使い続けるうちに、足の裏から排出される毒素の種類も変わるので、お湯の汚れた色も変化してきます。そして段々と色が薄くなってデトックスフットバスが完了するのです。
フットバスのお湯の具体的な色の変化を見てみると、たとえば、コレステロールが高い人の場合は、フットバスのお湯は赤い色になってきます。また、体内に有毒な薬物などの蓄積が多い人の場合はフットバスのお湯は黒っぽい茶褐色に変化します。泌尿器系統に異常があるときには黄緑色に変化します。そしてデトックスフットバスを実行する時の体調によってもお湯の色の違いがあります。胃腸が弱っていたり、便秘だったり、不眠症などの場合には、フットバスのお湯は白色になります。

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